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♀ 家飲み一人酒日記

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番外編@白内障手術②

手術日は指定された朝8時半に病院に行きました。同じ午前中に手術する人は、20人くらいでしょうか。みなさん確実に私より年配の方々で、ご家族が付き添ってます。

バイタルチェックの後、瞳孔を開く目薬や、麻酔の目薬など何度かさされてから、赤星先生の診察を受けます。先生とは、これが初対面。
ものすごくジェントルで、質問も説明も的確で、医者に厳しい私でも、あ、信頼できる! と即座に思う。
私は乱視もあり(今回まで知らなかった。)、乱視も矯正するレンズを入れますが、その位置合わせのために、眼に印がつけられました。麻酔が効いているので、眼球に直接印をつけられても、全く感じない。

私は3番目の手術でした。
前の人が手術している間、不燃紙のような使い捨ての手術着に帽子を被せられて、前室で待っています。左手に抗生物質の点滴、右手に血圧計。心電図の電極もつけられ、その間も、何度か目薬をさされました。

20分くらい待って、手術室に。
手術室には、美容院の椅子みたいな手術椅子が2台置かれ、一台には私の前の人が寝かされています。その人の手術の間に、私は椅子が平らに倒され、片目ずつ液体を流して洗われるなど、準備がされました。
前の人の手術が終わってしばらくすると、先生がこちらにご登場。まず片目だけ開けて、顔が覆われました。開いている方の目は、固定されています。顔を覆われると同時に自動的に固定されたのですが、どうなっているのかはわからない。

光が当てられ、強烈に明るいだけで、何も見えなくなりました。先生が、
「少し目が重くなります」
とか、
「抑えられた感じがします」
とかおっしゃって、確かにそんな違和感はありますが、痛くも痒くもありません。
看護師さんが、手術の間、ずっと左手を握っていてくれました。
「これから超音波で、水晶体を壊します」
と説明された時は、ひーっとなりましたが、目の前は明るいまま。終始
「中心部はちゃんと壊れました」
とか、
「取り出します」
とか
「これからレンズを入れます」
とか、説明しながら進められます。これは、患者の年齢とかタイプとかによるのかもしれません。

私は、なにか脳からセロトニンでも出そうなことを考えていよう、と思い、いまやっている仕舞「紅葉狩」の謡を頭の中でずっと謡っていました。(鬼の出てくる能だけど。) が、途中で詞章を忘れてしまい、何度も謡い直しているうちに、右目の手術終了。

続いて左目。全く同じ流れですが、レンズを入れる時に先生から、「コンタクトは、何年くらい使ってました?」と聞かれ、「30年以上です」と答えたところ、「長年コンタクトを使っていると、出し入れで目を痛めてしまうことがあるんです。そのせいで、水晶体を支える部分のチン小帯が弱くなっていますね。」と。
もっと弱くなっていると、レンズを縫い付けなければならないそうです。普段から目を強くこすったり、おさえたり、しない方がいいそうです。

こんな会話もしているので、結局、紅葉狩は最後まで辿りつけませんでした。

手術時間は両目で15分もかからなかったと思います。

終わったら眼帯はせず、ゴーグルみたいな保護メガネをかけ、歩いて手術室を出て、すぐに待合室に。

手術直後から、ぼやけてはいますが、ちゃんと見えます。人によるようですが、私は全体が薄いもやに包まれたようにぼうっとしていました。
手術室を出る時には、目の端が少し痛かったのですが、待合室で10分くらい座っている間に、痛みは消えました。
頭痛や気持ちの悪さは何もありません。手術直後にスマホで仕事のメールチェックなんかしていたくらいです。(よい子は真似しないように。)
お年を召した方々も、みんな同じように普通に歩いていました。

しばらくしてから、スタッフから、術後の注意事項とか薬の説明などを受け、それで今日は終了。11時半でした。

帰りは付き添いが必要ですが、どうしても付き添いがいない人は、タクシー。遠方の人は、病院近くのホテルを手配してくれます。

夫の車で家に帰るまでに、視界のもやが少し濃くなっていきました。
まだ、くっきりよく見える! という感じはありません。
術後一週間は安定しないので、もやったり、まぶしかったり、よく見えなかったりするけれど、自然に消えるので心配しないように、ということでした。

さすがに疲れて、帰宅後に爆睡。
夕方目が覚めた時には、もやが少し晴れていました。



この病院は、とにかくスタッフが多く、みな自分のやることをわきまえて、ものすごくテキパキと優秀でした。
年間3500もの大量の手術をこなすので、究極まで効率化されている印象です。事務的な流れ作業といえば流れ作業なので、そういうのが嫌な人もいるだろうと思います。
私は、ノーストレスでした。


赤星先生については、宣伝するわけではありませんが、もう一つリンクを貼っておきます。


赤星先生



to be continued...





by ponkichi0803 | 2019-06-16 08:27 | Comments(6)
Commented by vitaminminc at 2019-06-16 09:57
ありがとありがとー!! 眩しいだけなのね? 
メスやピンセットの先端が迫ってくるのが見えたんじゃ血圧が急上昇して脳動脈瘤が破れるべと、それが心配で、一生目の手術は無理かもと諦めかけていたのですぅ。

島津亜矢のコンサートに行った話、意外じゃなかったよん。ぽんきちさんがまだ20代半ば頃、「越冬つばめ」を毎晩のように聴いている(笑)と知った時の衝撃に比べりゃ~まあ年相応になられて(感無量)。

Commented by たたこ at 2019-06-16 11:16 x
素晴らしい 先生みたいで羨ましい 私の住んでいる地方じゃ 私の目の手術自体を出来る病院自体がほぼ限定で その医者がそれを勘違いしている俺様野郎で とうとう2ヶ月前喧嘩しまして(笑)今度 手術はせめて札幌へ行こうと思っております
白内障の手術は 睫毛切られないの? 私は前の日睫毛を切られ 貞子のようになりました 手術は全身麻酔でしたので 睫毛切られたのが いちばんの恐怖でしたわ
Commented by あるばとろす at 2019-06-16 18:51 x
お〜白内障手術の名医に執刀していただいたのですね。リアル実況中継ありがとうございます!ドキドキしながら読みました。私はコンタクトレンズ歴50年です。私もいつかお願いしようかな。
Commented by ponkichi0803 at 2019-06-17 08:29
みんこちゃん
私も、注射される時に針を見ると貧血を起こす先端恐怖症ですが、なにも見えないから、全然平気でした。血圧も上がらなかったよ。
越冬つばめ、今でも十八番です(笑)
Commented by ponkichi0803 at 2019-06-17 08:35
たたこさん
睫毛は切られなかったです。睫毛切られるの、ちょっとつらいね(;o;)
医者って、知識や技術は大事だけれど、この人に任せてダメなら仕方ない、と思えるような信頼性が必須ですよね。それに欠ける人がなんと多いことか。医者と喧嘩するのは、すごいストレスですよね。今度はいい医者に巡りあえるといいですね・・
Commented by ponkichi0803 at 2019-06-17 08:43
あるばとろすさん
私は目が痒いと思い切りゴシゴシしたり、目の中にメンソレータムをつけたり、一度乾いたコンタクトを水で戻して使ったり、目の裏側に行っちゃったコンタクトを、目玉をグリグリして戻したり、今考えると、とんでもないことを色々やってました。その時は平気でも将来に関わるので、ぜひ大事にしてください。
以前、あるばとろすさんに教えて頂いたお医者様も、サイトをじっくり読ませて頂きましたが、すごく誠実な方だと思いました。